外国人ナースの私が日本で感じたカルチャーショック5選

こんにちは、外国人ナースのピョーです。

今日は、日本に来てから私が実際に経験したカルチャーショックについてお話ししたいと思います。良い意味でも驚いたことがたくさんありました。

① 時間にとても正確

日本はどこに行っても時間の正確さに驚きました。

学校や仕事だけでなく、バスや電車までも予定通りに運行されています。母国では、バスや電車の時間はあってないようなもので、「来たものに乗る」という感じでした。次の便がいつ来るのか分からないことも多かったです。

私が大学に通っていた街ではバイク移動が主流だったので、あまり交通の時間を気にすることはありませんでした。

でも日本では、公共交通機関の正確さにとても感動しました。

また、学校や職場では「5分前行動」が当たり前。最初は慣れず、遅れて焦ることもありましたが、今では病院勤務の際も30分前に到着して情報収集することが習慣になっています。

② 食べ物のマナー(音を立てて食べる)

母国では、食事中に音を立てるのは失礼だと教えられてきました。

そのため、食べるときはできるだけ静かにするのがマナーだと思っていました。

でも日本では、ラーメンやそばを「ズルズルッ」と音を立てて食べるのが普通で、むしろ「美味しそうに見える」と言われることにびっくりしました。文化の違いを感じた瞬間です。

③ 表現がとても柔らかい

日本では、相手に直接「ダメ」と言うのではなく、「ちょっと難しいですね」や「もう少し考えてみます」など、やわらかく伝える文化に驚きました。

最初は本音がわからず、勘違いしてしまうことも多かったです。

でも今では、これも日本の思いやりの文化だと理解し、私自身も自然とやわらかい表現を使うようになりました。

④ ゴミの分別が細かい

日本に来て初めて、ゴミの分別というものを経験しました。

母国では、ほとんどのゴミを一緒に捨てていたので、最初は何をどう分けるのか分からず困りました。

「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「ペットボトル」など、地域によっても分別方法が違うので、最初は覚えるのが本当に大変でした。

今では分別ルールをきちんと守って、正しくゴミ出しができるようになりました。

⑤ 食事の味の違い

日本に来たばかりの頃は、食事に少し戸惑いました。

日本のお米は母国のものより甘く、和食も全体的に甘めの味付けが多いと感じました。慣れるまではちょっと大変でしたが、今ではお味噌汁やお寿司など、日本食の美味しさが少しずつ分かるようになってきました。

【まとめ】

カルチャーショックは、最初は戸惑うことも多いですが、慣れてくるとそれも新しい発見になりました。

日本の文化や習慣を学びながら、少しずつ自分の生活に取り入れていけるのはとても楽しい経験です。

外国で暮らす皆さんも、きっとそれぞれの驚きや発見があると思います。

この記事が、少しでも共感や参考になれば嬉しいです。

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