外国人看護師としての新人時代のストレスマネジメントと乗り越えた経験

こんにちは、外国人ナースのピョーです。

今回は、新人看護師として日本の医療現場で働き始めた時に感じたストレスと、その乗り越え方についてお話ししたいと思います。

① 新しい環境に慣れることの大変さ

外国人として日本の医療現場に立つことは、とても不安で恐怖もありました。

特に私は学生時代にコロナの影響で十分な実習ができず、現場の忙しさを体験するチャンスが少なかったため、就職後は毎日が緊張と不安の連続でした。

病院のルール、人間関係、業務の流れなど、覚えることも多く、最初の半年は本当に大変でした。

対処法:

私は毎日、覚えることをしっかりメモに取り、1日の終わりに復習。

「学びレポート」を書いて知識を整理し、分からないことはその場ですぐに聞くように心がけました。不安を溜めこまず、少しずつ慣れていきました。

② ミスへの恐怖

新人の頃、「絶対にミスしちゃダメ!」という強いプレッシャーがありました。

「怒られるかもしれない」「怖い目で見られるかも」と勝手に思い込み、自分を責めてしまうこともありました。

対処法:

でも実際は、先輩が優しく教えてくれることが多く、「ミスしても、学べばいい」と思えるようになりました。

「人は完璧じゃない。大切なのは素直に報告して、次に活かすこと」。

そう思えるようになってからは、自分に「大丈夫」と声をかけるようになり、少しずつ自信がついてきました。

③ 言語と文化、考え方の違いによるストレス

日本語、文化、考え方の違いは、外国人ナースとして大きなストレスでした。

特に、医療用語や電話・家族対応、先生の早口の指示などはとても難しく感じました。

対処法:

毎日メモを取りながら、日本語の文法や看護記録の書き方も学びました。

分からない時は先輩や同僚に相談して助けてもらい、少しずつ慣れていきました。

④ ストレスを溜めすぎないために大切にしていること

私が心がけているストレスマネジメント:

  • 睡眠・食事をしっかりとる
  • 仕事のストレスは家に持ち込まない
  • 休日はしっかり休んでリラックスする
  • 友達と話す・お出かけを楽しむ
  • 一人の時間も大切にして、自分の好きなことをする

最後に

新人時代は本当に大変です。でも、それを乗り越えた先には、自分の成長が待っています。

今、悩んでいる方も、「一人じゃない」と思って、焦らず自分のペースで一歩ずつ進んでください。

あなたの頑張りは、必ず未来につながります。

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